ヒガンバナが咲き始めた

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彼岸に咲く花と言えばヒガンバナ(彼岸花)。
「はるかの庭」でもその彼岸花が咲き始めた。

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ヒガンバナはヒガンバナ科の球根植物。
別名は曼珠沙華。球根はスイセンの球根によく似た形をしている。

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咲き始めはユニークで、高さ30cmほどの枝も葉もない花茎が突然のように地上に突き出てきて、その先端に苞に包まれた花序が一つだけ付く。しばらくして苞が破れて5 - 7個前後の花が顔を出す。

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花は短い柄があって横を向いて開き、細長い花弁が反りかえる。全体としてはすべての花が放射状に外向きに並ぶ。

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学名 Lycoris radiataのradiata は「放射状」の意味。花を真上から見たときに花びらが放射状になっているのがよくわかる。

葉っぱは花が終わった後に出てきて春に枯れる。葉が出ずに花が咲くことにこだわっているのが正岡子規。

 秋風に枝も葉もなし曼珠沙花  正岡子規
 葉もなしに何をあわてゝ曼珠沙花  正岡子規

昔は不吉な花と嫌われたヒガンバナも最近では群生地が花の名所となって大勢の人たちでにぎわっている。変われば変わるものだ。

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