クレマチスとオオデマリ

「はるかの庭」でクレマチスのモンタナが満開になった。

モンタナ・ルーベンスで花色は淡いピンク色。

花壇と野菜畑の間のアーチに植えている。

花付きがとてもよく、どちらから見ても株全体が花で覆われている。

モンタナ系は枯れやすいというが、この株は植えてから15年以上経過している。

一度は枯れかけたが見事に復活した。
ただし、もう1本別のアーチに植えてあったモンタナ・エリザベスが枯れてしまった。せっかくルーベンスに負けないくらい枝を伸ばしていたのに、冬の寒さで枯れてしまったようだ。
早目に挿し木をして予備の株を育てておくべきだった。

庭木ではほかにオオデマリ(大手鞠)も満開になっている。

スイカズラ科の低木で樹高は2mほど。球状に密集した花を株全体に咲かせている。

咲き始めは黄緑色で、開花すると白色になる。

直径10cmほどのボール状の花はアジサイの花によく似ている。

オオデマリはたくさんの枝が横に広がり、そこに無数の花を咲かせるので見応えがある。
春の庭木は、リキュウバイ、ヤマブキ、それにこのオオデマリと次々に花を咲かせてくれるので、楽しみが尽きない。
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