オオヤマレンゲとバイカウツギ

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初夏には春とは違った庭の樹木の花が見られるようになる(バラも樹木だけれど・・・)。
今咲いているのはオオヤマレンゲとバイカウツギ。

今年も庭の東南隅でオオヤマレンゲがぽつんぽつんと咲いた。

オオヤマレンゲはモクレン科の落葉性低木。

花弁は6弁、純白で芳香がする。大きな花で花径は10cmほど、花の中心に雌しべが立ち、それを囲むように赤紫色のたくさんの雄しべがつき、少しうつむき加減に咲く。

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葉は先のとがった細長いだ円で長さは20cm-40cm。
蕾も卵のような形をして真っ白だ。

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バイカウツギ(梅花空木)の白い花も初夏の庭には欠かせない花だ。

バイカウツギはアジサイ科の落葉性低木。
5月から6月に、その名のとおり梅の花に似た純白の清楚な花をいっぱいに咲かせる。

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画像花の形が梅に似ているというものの、よくみると梅の花は5弁なのに対して、こちらは4弁なのだ。

バイカウツギは日当たりを好む。
全部で7本植えているが、入口近くのボーダー花壇に植えた2本は2mほどの高さになり、花つきがとてもよい。
バラ花壇に植えた別の2本は今年少し花を咲かせはじめたところ。

残りの3本は日当たりが悪く、これまで花が咲いたことがない。
やはり植物の性質にあった環境に植えてやることが大事だと思いつつ、さて、どこに植え替えたらと思案投げ首。

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少し甘い香りがするので、ハチやチョウが蜜を求めてやってくる。

今まであまり見かけなかったチョウなので、昆虫図鑑(http://chigaku.ed.gifu-u.ac.jp/chigakuhp/html/kyo/seibutsu/doubutsu/06chou/index.html)で調べてみると、どうやらタテハチョウ科のオオミスジのようだ。

オオミスジの幼虫の食樹はアンズ、ウメ、スモモということなので、庭のアンズの木がこのチョウを呼びよせたとも思える。

それにしても翅がところどころ破れているのは、何かに引っかけたのか、それとも生存競争の傷跡だろうか。



この記事へのコメント

2010年06月16日 23:56
今晩は。この時期、確かに樹木のお花がきれいですね。我が家でもヤエバイカウツギが咲いています。今年は幸いアブラムシにつかれませんでした。
チョウは好きですが、その生態はよく分かりません。とにかく生きていくのは、どんな生きものでも大変なようですね。
2010年06月17日 11:18
こんにちは
草花もいいけれど、樹の花は季節の移り変わりを感じさせてくれますから好きですね。
チョウの翅がボロボロになるとは今まで気がつきませんでしたが、よくあることのようです。

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